こんにちは。nae.ATELIERの吉村です。
いつもご覧いただきましてありがとうございます。
秋が深まってきた今の季節、
お式やフォトウエディングなどを迎える方々が多いシーズンとなりました。
みなさまご存知の通りだと思いますが、
ご結婚式にはさまざまなカタチがあります。
お二人自身のことや、
お二人の大切な方々のことを考えて導き出した
様々なお式のスタイルが、近年では特に増えてきておりますね。
今回は、その豊かにある様々なお式の一つとして
こういうカタチもある、という意味も込めて
自身の経験を少しお話したいなと思います。
私は約3年前、nae.ATELIERのドレスを纏い
挙式と披露宴を執り行いました。
多くの方は、挙式と披露宴、また2次会などを一日で終えられる方も多いかと思います。
しかし私の場合、その挙式と披露宴は、同日開催ではなく
全くの別日・別の場所を設け、そしてお招きしたゲストもがらっと変えました。
挙式は、沖縄で家族のみを招いた少人数婚を。
そして披露宴は、挙式の数ヶ月後に、故郷で親しい友人のみを招いた規模を大きくしたパーティーを。
このように二つに分けて、それぞれの式で全く違う空気感とストーリーを作りました。
コロナの流行も無かった3年前の当時では、
日を変えてのスタイルは
少し珍しい結婚式のカタチだったように思います。
ただ、昨今では、このような二つに分けて、まずは家族や少人数婚で、
そして後日改めてパーティーを開いた(もしくはこれから開く予定)という
スタイルを取られている方も増えてきました。
私はこの二日に分けるというスタイルが
3年経った今でも、私たち二人にとっては最良で、とても幸せだった、と感じます。
それは、それぞれに果たしたい目的が違ったためなのですが、
“私たちにとって思い出深い場所であった沖縄で、
肩肘張らない家族だけが持つリラックスした空間の下、家族との時間をゆっくりと大切にしたい” という想いと
“自分たちの人生を語る上で必要不可欠である、お世話になった先輩方や友人たちとの時間を、
普段と変わりない関わり方で楽しみたい。楽しんでほしい” という想い。
それを最大限叶えてくれたのが、私たちが行った二日に分けるスタイルでした。
そして、両日ともに私たちを支えてくれたのはnae.ATELIERのドレスとタキシード。
ドレスを一度ではなく、二度も着れる特別な機会です。
ただ、私はあえて
同じドレスを纏うことにしました。
それを聞いた友人には「潔いね~」とも。笑
それほどに、どこを切り取っても、選んだそのドレスが私にとってのベストだったこと、
そして、何年経っても 心と記憶に強く残る そのようなドレスに出逢えたことに感謝ですが
驚いたことに同じドレスでも、場所とゲストが変わると、ドレスが纏う雰囲気もがらっと変化しました。
ドレスはどこまでも寄り添ってくれる、支えてくれる存在であると
身をもって感じ取り、みなさまにもお伝えしたいことの一つです。
お式のカタチは自由であっていい と私は思います。
これからお式を迎える皆さまも
どういうお式にされたいかを、お二人・もしくは周りの大切な方々と考えられることと思います。
そして、考えに至ったお二人の答えが、ベストなのだと感じます。
はじめてのことで、
でも色々と決断することが多い結婚式。
もし、何か別の角度からの客観的なお話を聞かれたい時
お力になれることがあるかもしれませんので、お気軽にお尋ねくださいませ。
また、少し遡りまして、2021年4月3日のジャーナルでは
私が執り行った“家族婚”のことを少し綴っております。
“家族婚”についてご興味がある方は、よろしければのぞいてみてくださいね。
何か少しでもお役に立てることがありますと 幸いです。
nae.ATELIER
吉村